I've visited the "Sukajan (Souvenir Jackets) Exhibition"!
皆さまこんにちは!
先日お知らせしたスカジャン展へ早速行ってまいりましたので、ちょこっとでも魅力をお伝えできればと思います!!
まだご覧になられてない方は↓のリンクから詳細をご覧ください。
展示品
まず展示室に入ると、かつての横須賀・アメリカや米兵が持つ文化や習慣を紹介するコーナー。
1954年頃のドブ板通りには、「スーベニア」と呼ばれる米兵向けの土産物店、キャバレー、バーなどが立ち並び、通り一帯が多くの米兵や関係者でにぎわっていたそう。
その当時の米兵向けに描かれたポートレート(肖像画)や日本らしい絵が描かれたハンカチ・鞄などが展示されています。
そしてE.M.クラブ(Enlisted Men's Club)という、劇場や映画館、バスケットコートやビアホールなどを備えた米兵向けの娯楽施設の展示があり、その中で使われていたコインや劇場の写真など、当時の賑わいを感じられる展示品が多数。
スカジャンへ通ずる米兵のカスタムカルチャーを紹介するコーナーもあり、当時制作されていたパッチや、地名・年記、星条旗などの刺繍が施されたカスタムセータージャケットなど。
いよいよスカジャンへ
1951年には全国各地の基地から順次撤廃を行っていくが、この年創業の「スーベニヤ」を前身にもつ「MIKASA」所蔵のデッドストックのスカジャンなど、ヴィンテージ・スカジャンの展示が続く。
ここからは東洋エンタープライズ株式会社が所蔵するヴィンテージ・スカジャンがずらっと並び、年代や特徴など説明書きに夢中になってしまい、じっくりと時間をかけて見てまいりました。
スカジャンの現在
ここからは撮影OKゾーンでした。東洋エンタープライズ株式会社が「テーラー東洋」として現代に蘇らせたスカジャンや、ヴィンテージ・スカジャンに使用されていた「横振り刺繍」を用いて制作された現在活躍するアーティストの作品などが多数展示されています。
ヴィンテージ・スカジャンのコーナーで見た刺繍柄の物もあるので見ごたえがあり、こちらもじっくりと時間をかけて見ることをオススメします。
美術館を楽しんだ後はバスに30分ほど揺られ横須賀の駅の方へ戻り、タコスを食べて横須賀の旅は終了。
今回私は時間の関係で行けませんでしたが、ドブ板通りも回ってみるとよりスカジャン展でみた街の雰囲気も楽しめるかと思いますので、オススメです!!
スカジャンの中でも不動の人気を誇る舞子とEAGLEを採用した今回の別注モデル。各柄の脇にさりげなく配した「H」がヒノヤ別注の証です。
スカジャンに挑戦したい方、既にお持ちで珍しい柄をお求めの方、スペシャルなスカジャンはいかがでしょうか?
2023SPRINGCOLLECTIONでもかっこいいスカジャンが出ること間違いなし。来年の新作にも乞うご期待!!